> 白亜紀資料館HPトップ


 日本最古の大型ほ乳類化石発見地

コリフォドンの頭骨化石

コリフォドン復元図

牧島に見られる約5000万年前の弥勒層群という地層からは、日本最古の大型ほ乳類のコリフォドンの頭骨やアゴの一部などが見つかっています。発見地は、アンモナイト館の対岸になり、赤色岩という赤っぽい色の地層から見つかりました。同じ地層がアンモナイト館付近でも見ることができます。

  • アクセス道がないため、対岸のアンモナイト館もしくは船上よりの見学となります。
  • 貴重な化石および学術上で重要な化石は持ち出し出来ませんので、ご注意下さい。
  • 化石保護のため、資料館で許可された場所以外での採集はご遠慮下さい。




横浦島の不整合

姫浦層群と弥勒層群の不整合

横浦島にある御所浦北小学校のプール横の崖で、不整合が観察できます。不整合とは地層が連続せず、下の地層の堆積後、長い時間をおいて、上の地層が下の地層を削って堆積している現象です。ここでは、約8500万年前の姫浦層群という地層に約5000万年前の弥勒層群という地層が重なり、その時代に約3500万年の開きがあります。

  • 落石保護の恐れがあるため、崖には近づかないで下さい。
  • 学校の敷地内であるため、特に平日に観察される場合は事前に学校に連絡されることをおすすめします。




> 白亜紀資料館HPトップ